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長崎市❝平和の文化事業❞に認定!

“忘れないプロジェクト”が長崎市“平和の文化事業”に認定!(2022・9/13)

“平和の文化事業”認定制度は、長崎市が 『これまで重点的に取り組んできた「被爆の実相の継承」と「核兵器廃絶の推進」の2つの柱に加え、新たな3つ目の柱』として2021(令和3)年から始めました。『より多くの人が気軽に平和について考えられるよう、スポーツや芸術などを入口として、日常の中に「平和の文化」を根付かせていく「平和の文化の醸成」事業』です。

<「忘れないプロジェクト写真展」*ナガサキピースミュージアム>

“忘れないプロジェクト”は、長崎に原爆が投下され炸裂した『1945(昭和20)年8月9日午前11時2分』を忘れないようにしようと2009(平成21)年長崎市のアマチュア写真家らが企画、毎年『8月9日午前11時2分』に今、生活の場でカメラのシャッターを切って貰いその作品の展示を通じて平和の大切さを継承していこうと言うものです。ナガサキピースミュージアムでは2011(平成23)年から積極的に協賛体制を取り、事前の広報から展示まで支援を続けています。現在は、被爆者の小川忠義さん(1945年生まれ)が代表として、核兵器禁止条約推進の先頭に立っているICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のサポートナガサキ(代表・宮田隆さん)の協力を得ながら国内外に活動を広げています。
14回目の今年は海外9カ国を含む218点が集まり、9月13日(火)から10月2日(日)まで開催中です。

<認定証>

<篠崎原爆資料館長・小川代表>

展示会の初日、長崎市“平和の文化事業”のスタッフの皆さんが来館され、篠崎年子(長崎原爆資料館館長)さんが認定証を小川代表に手渡されました。
“平和の文化事業”の認定は、2021(令和3)年7月9日の第1号「V.ファーレン長崎 平和祈念活動」から「平和を願う灯籠流し」「Pray for Peace Collection 2021 in 長崎」「平和賛成!華和蘭(変わらん)輝きの長崎」「長崎から世界へ“ピースなTシャツ”」「長崎平和祈念茶会」まで6事業・活動が認定されており、“忘れないプロジェクト”の認定は第7号と言うことになります。
認定証を手にした小川代表は「平和だからこそ自由な写真が撮影され様々な人々の生活が描き出されています。戦争になれば一瞬にして消えてなくなる風景です。」と平和の大切を強調していました。

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